授業風景

景観建築学専攻M1【景観建築設計総合演習B・第一課題】

サイクルツーリズムを核とした琵琶湖湖北地域における水の景観構想・計画・設計

本課題は、琵琶湖の美しい景観と清らかな水に恵まれた滋賀県の高島市を対象地に取り上げています。まず、自然景観、文化的景観、文化財や史跡など、高島市の豊かなランドスケープ資産を学びます。さらに、自転車やロードバイクを核としたサイクルツーリズムをテーマに据え、SDGSを意識した環境型都市への展開を目指します。次いで、これらの資源を活かすための景観の全体構想をグループワークで策定し、最終的に計画や設計については、個人の発想や感覚を活かした創作に取り組みます。

課題期間9/16〜11/9

担当:杉浦教授、曽和教授

グループワークで策定した基本構想をもとに計画・設計を展開し、琵琶湖と山間部をサイクリングロードでつなぐ提案をしています。

基本計画では町単位の景観建築に関する提案に取り組みます。ここでは町のシンボルとなるようなサイクリングロードの提案をしています。

美しい安曇川に隣接する敷地に、町の拠点となるような公園や建築を設計しています。

さらに建築内部の設計にも取り組みます。

周辺の山並みに調和する美しい公園と建築を提案します。

高島市の山間部ならではの心地よい体験をプレゼンテーションします。

高島市全体の広域的な分析から計画を組み立てます。

高島市の集落に見られる建築形式をデザインコードとして、美しい風景と湧水を活かした景観建築を提案しています。

高島市の町村スケールの基本計画に取り組みます。琵琶湖と山間部の集落をサイクリングロードでつなぐ提案をしています。

サイクリングロードの入り口となる今津ヴォーリズ通りに関する基本設計に取り組み、今津地域の路地空間を活かした建築群を提案しています。