2021年4月9日〜4月23日
担当:岡﨑教授、藤原先生、猪股准教授、森本准教授
武庫川女子大学 建築・都市デザインスタジオ(一級建築士事務所)が設計した「景観建築スタジオ西館」の窓周り、PC階段、手すり、タイルなどを各自が実測し、原寸の断面図や立面図を作成しました。西館では松や楠の大木のある中庭を挟んで、既設の建築スタジオを対面し、プレキャストコンクリートの新たな可能性が追求されました。両建物のスレンダーなPCaの列柱が、軽やかなリズムを生み出し、柱とPCaPC床板(ST版)により構成される、ガラスに囲まれた大空間が実現しています。この課題では原寸図を描くことにより、階層化されたディテールと建築全体の相互関係や、ディテールが作り出す陰影を確認しました。
1階カーテンウォール周りの原寸図
1階西面耐震壁周りの原寸図
1階東面耐震壁周りの原寸図
窓周りの原寸図
PC階段の原寸図
階段手摺の原寸図
EV出入口の原寸図
建築スタジオ講評室での展示の様子
建築スタジオ講評室での展示の様子