ニュース

建築学部・大学院建築学研究科 特別講演会

『木造建築技術の伝統と先端』

学部および大学院の学生と教員 約260名が参加しました。活発な質疑応答がなされ、大変充実した会となりました。小林先生、植村先生、貴重なご講演をいただきありがとうございました。

講演者

小林 道和 氏(株式会社 竹中工務店 木造・木質建築推進本部 部長)
植村 昌子 氏(公益財団法人 竹中大工道具館 学芸員)

■日時

2021/11/20(土) 13:00~15:35

■会場

オンライン

■講演1

『社会課題を解決する国産材利用、建築物の木造・木質化』
小林 道和 氏(株式会社 竹中工務店 木造・木質建築推進本部 部長)

プロフィール
1993年 早稲田大学 理工学部建築学科卒業。同年、株式会社竹中工務店に入社。東京本店設計部構造部門に配属。竹中技術研究所での研究開発、文部科学省地震・防災研究課にも出向。現在は竹中工務店木造・木質建築推進本部 部長。

■講演2

『唐招提寺金堂にみる古代の知恵・現代の技術 -「天平の匠展」制作の舞台裏-』
植村 昌子 氏(公益財団法人 竹中大工道具館 学芸員)

プロフィール
2001年 奈良女子大学大学院 人間文化研究科 生活文化学専攻修了。奈良県文化財保存事務所 唐招提寺出張所 金堂解体修理調査助手、文化財建造物保存技術協会 技術補佐員(平城京大極殿復原工事他に従事)を経て、2005年より竹中大工道具館 学芸員(現職)。2012年に京都大学大学院で博士号を取得。専門分野は建築史。