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たかしま空き家 Life Design コンペ

第2回 学生による「たかしま空き家Life Designコンペ」で景観建築学専攻1年生の7人(共同出品)が特別賞を受賞しました。

第2回 学生による「たかしま空き家Life Designコンペ」で、本学大学院建築学研究科 景観建築学専攻1年の7人(共同出品)が特別賞を受賞しました。
 
>>「第2回 学生による「たかしま空き家Life Designコンペ」最終審査会の結果」 
 

作品名 「まねかれ、まねく-移住の環をうみだす住まい-」

 

このコンペは、コロナ禍でテレワークが進み、若い世代の地方暮らしへの関心が高まる中、豊かな自然に恵まれ、暮らしやすい高島市の魅力をを知ってもらおうと、滋賀県高島市が募集し、24団体(個人含む)がエントリー。学生ならではの視点で空き家の良さをとらえ、子育て世帯が空き家(高島市)に住んでみたいと思えるような空間デザインを競いました。

受賞したのは景観建築専攻1年、井上栞さん、岸亜弥音さん、岸音葉さん、木下一花さん、日下雛子さん、久保瑞季さん、森暉理さんの7人。共同して設計・提案に取り組み、「まねかれ、まねく-移住の環をうみだす住まい-」と題し、高島市の未来を見据えた景観建築デザインを提案しました。一次審査で6団体が選出され、高島市長も審査員として参加した最終プレゼンテーション審査の結果、特別賞の受賞が決まりました。

久保瑞季さんは「チームで支えあいながら取り組んだ作品が高く評価されてうれしいです。地方移住のハードルの高さを課題ととらえ、移住者が人間関係をゆるやかに構築できる時間軸を住宅構成と、近隣地域も含んだ大きいスケールの提案を行いました。木造の基本的な知識や場所性を大切にするまちづくりなど、日ごろの学びを活かせたと思います」と話しています。