>>「大御堂-おみどう-ランドスケープイメージコンペ」審査結果 WEBサイト
作品名 「土地を結ぶ大御堂」
「大御堂-おみどう-ランドスケープイメージコンペ」は、結に基づく地域文化と中世の史跡や田園風景が残る、岡山県真庭市社(やしろ)地域に現存している「大御堂(おみどう)」(=神道・地域と仏教をつなぐ為の建造物)の創建時を含む当時の原風景を想像し作品化するものです。
受賞したのは大学院建築学研究科景観建築学専攻修士課程1年の正木 桜さん。「プロフェッショナル部門」に応募し、並み居る社会人専門家の作品を押さえて、見事に最優秀賞に輝きました。
正木さんは、「景観建築の学びを深めるにつけ、ランドスケープ分野のコンペに挑戦したいと常々思っていたので、大変に良い経験となりました。ランドスケープは人の暮らしと密接に関わっており、人々の生活のシーンに焦点を当てた提案をしました。土着的で賑わいのある空間の様子を感じ取ってもらえたらと思います。また、土地のコンテクストの読み込みやヒューマンスケールの設計など、普段の設計課題で意識していることを表現できたと思います。」と述べています。