授業風景

景観建築学専攻修士1年【景観建築設計総合演習A】

景観建築学専攻修士1年「原寸大の空間構築」講評会

大学院景観建築学専攻修士1年の総合演習の第一課題「原寸大の空間建築」の講評会を5月29日に、本学専任教員、外部講師の参加を得て実施。M1全員が前半、後半の2グループに分かれて、4月、5月の2か月間で、幅2m、奥行き3m、高さ2mの中に、さまざまな草花と一体化した作品を作り上げました。

M1総合演習第一課題講評会

2024年5月29日

課題担当:杉浦教授、田﨑教授、上町教授、唐津講師

講評会は、建築スタジオ講評室で、各グループが、パワーポイントを投影しながら、コンセプト作りから、実験、材料の検討・調達、実作、仕上げまで、全員が各自で担当した作業内容を発表


建築スタジオのテラスに展示した2作品を前にして、各グループがそれぞれの作品について詳細な説明が行われ、教員からも、デザインだけでなく、構造や制作に関して、具体的な質問や意見が述べられた。

前半グループの作品「こもりば」


木の板のレシプロ構造、ワッフル構造による作品が、植栽のデザインとあいまって緑の柔らかな場所を生み出しています。

後半グループの作品「Enbloom story」


88枚の三角形のエレメントを丁番で結合した大きな蕾。エレメントの隙間から漏れ出した内部照明が、テラスの天井に美しい幾何学模様を描き出しました。