授業風景

景観建築学科2年生【景観建築フィールドワークIIA】

旧木下家住宅・旧武藤邸 見学

2025年4月12日(土)9:00〜19:00

担当:杉浦教授、田﨑教授

景観建築設計演習Ⅰの課題「日本庭園のある木造住宅」の参考事例として兵庫県立舞子公園内にある旧木下家住宅と旧武藤邸を見学しました。
 数寄屋造近代和風住宅である旧木下家住宅では、広縁を介して南北に配置された庭園に面する、明るく抜け間のある座敷、茶室や書院の落ち着いた空間、南側に広がる開放的な芝生の前庭と茶室の露地になる北側の静かな中庭の対比、床の間・書院・違い棚・欄間・明かり障子などの和風空間の構成要素や造作、水平基調の伸びやかな外観などを観察・スケッチしました。
 明治40年に建てられたコロニアル様式の西洋館である旧武藤邸では、建設当時のステンドグラスや暖炉、家具調度、建具がそのまま残る優雅なインテリアや、天然スレート葺の屋根や海に面して張り出したベランダが特徴的な外観などを観察・スケッチしました。


旧木下家住宅 見学の様子

学生のスケッチ

学生のスケッチ

学生のスケッチ

学生のスケッチ

学生のスケッチ

学生のスケッチ

学生のスケッチ

旧武藤邸 見学の様子

学生のスケッチ

学生のスケッチ