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【景観建築学科】メッセージ

景観建築分野のトップランナーからのメッセージ

景観建築の学びを始めようとするあなたに、建築および景観分野の第一線で活躍する専門家からメッセージをお届けします。

  • 森本 幸裕

    ▶︎【Voice】雨庭と減災

    これまで邪魔者としてすぐ下水に流していた雨水。大雨が降ればどっと河川にでて堤防に負荷をかけ、下水に排水しきれずに「内水氾濫」も増えています。そこで、雨を受け止めて「蓄雨」することが奨励されるようになりました。「雨庭」は雨を受け止めてゆっくり浸透を図る植栽空間です。自然現象に力づくで対応する「防災」ではなく、雨の恵みを得ながら、非常時の災いを和らげる「減災」の鍵となっています。

  • 吉田 博宣

    ▶︎【Voice】自然との触れあいや植物の育成を通して景観建築設計を学ぶ

    景観建築が建築系の学部に属することは、日常的に建築に関する知識や技能を習得しながら景観建築を学べることであり、これまでの造園に比べて大いに有利であると思われます。建築や都市の人工的景観に自然的景観を組み合わせてやわらげ、快い風致と調和的な風景をつくりあげるためには、自然や植物に関する知識や技能の習得が必要です。

  • 森山 明

    ▶︎【Voice】景観建築について

    景観とは、地球上に存在する自然やむらや街の姿を視覚的に把握することで成り立つ風景のことで、人間にとってとても大切な考え方です。景観建築学科は、景観についてあらゆる角度から学ぶことができ、その技術を活かしてさまざまな専門家と協力しながら美しい景観を持つ都市や居住環境を生み出すことができる唯一の学科です。

  • 大槻 憲章

    ▶︎【Voice】景観建築の公共性と時代を超えるメッセージ

    自然に触れ、憩い、リフレッシュし、生活を楽しむことができる公共空間を創る思想・計画・設計技術。私たちは景観建築設計の専門技能を使いこなすことにより、数10年、さらに100年以上の未来にメッセージを届けようとしています。

  • 西辻 俊明

    ▶︎【Voice】景観の設計とRLA(登録ランドスケープアーキテクト)

    RLA(登録ランドスケープアーキテクト)とは、景観の設計や計画を専門とする技術者が資格試験に合格した際に与えられる、国土交通省認定の「登録技術者資格」です。この専門技術を持った人材が活躍することで、これからの日本の都市や地域は、美しく、快適なものに発展し、より豊かな暮らしが実現されるでしょう。

  • 石田 潤一郎

    ▶︎【Voice】敷地を読み解き、自然と建築が融合した景観を創造する

    建築を設計する際には、建築がたつ敷地をどう読み解き、どう応答するかという能力が求められます。武庫川女子大学 景観建築学科の校舎「甲子園会館」は、その力が高度に発揮された成果といえます。

    • 島本 健太

      ▶︎【Voice】ハーバード大学大学院GSD(Graduate School of Design)と景観設計

      景観建築設計は、最新の都市空間および自然環境の計画・設計手法です。対象地の自然環境と地域特性を基盤に、現代の複雑な社会要求を織り込み、最終的に美しく、楽しく、快適で、持続可能な都市空間を生み出すことができる計画・設計技法は、少子高齢化、気象激化、価値観の多様化など、複雑化する社会に、ますます必要とされる高度な専門技能です。

    • 杉浦 徳利

      ▶︎【Voice】持続可能な社会に期待される景観建築設計者

      広い視野を持ち、自然との共生を考えながらマルチに活躍できる建築設計技術者は、まだまだ少ないのが実情です。そのため、構造・規模・用途に関わらず全ての建築物について設計・工事監理を行うことのできる一級建築士と、景観や環境デザインのプロフェッショナルであるRLA(登録ランドスケープアーキテクト)の両方の資格を保有する「景観建築設計者」の存在が期待されています。

    • 岡﨑 甚幸

      ▶︎【Voice】花と緑あふれる風景と建物をデザインする景観建築設計者を育てる

      「Architect(建築家)」の語源は古代ギリシャ語で《ものごとの原理や根本的な知識を備えた上で、技術者たちを指導し、技術を統合して、制作を企画しうる能力を持つ者》です。この本来の語源にならい、造園や園芸、景観映像情報技術などの幅広い分野を総合して建築を学び、自然との共生をデザインし、社会に貢献できる景観建築設計者を育成するのが「景観建築学科」です。